プノンペンでの負の遺産として有名なのはキリングフィールドとこのトゥール・スレン虐殺博物館。
1970年当時、厳しい拷問をして、行きては帰れない収容所、当時のまま幾つか残されております。
ベトナム軍に制圧された当初、拷問で殺された人が残っていたベッド。
独房
さんさんと太陽が入ってきているので、ダークな感じが薄れてますが、
多くの人が亡くなっていたそう。
収容した人全ての写真を取っていたらしく、
子どもや女性も多くいたよう。
今では博物館なので、当時の指導者の情報も書いてあるボードがありましたが、
顔が削られてました。
あとがき
太陽が眩しく、かなり熱い場所なので、陰鬱とした雰囲気が和らいでますが
当時の指導者の顔が、何度も削られているところは、まだカンボジア人の怒りが消えてないんだなと感じます。
トゥクトゥクのドライバーや店の人の親世代では、この負の時代に生きていたと思うと
カンボジア人の見る目が変わります。