「奇界遺産」に載ってなかったら恐らく存在を知ることがなかった、
鹿港貝殻廟に行ってきた。

- 作者: 佐藤健寿
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2010/01/20
- メディア: 大型本
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鹿港(ルーガン)には、代表的な観光地としては
龍山寺、九曲港、摸乳巷、石田ゆうすけさんの「台湾自転車気儘旅」に
載っている絶賛の肉まん屋があり、これはまた別で紹介する。
台湾人は、日本人と外見が似ていて、外国の人もほぼ見かけないので、
日本の地方都市に来たような気分になる。
奇界遺産によると、鹿港貝殻廟は、1970年頃に貝の養殖業を営んでいた
黄奇春さんが、ある日、天啓を受けたとか受けないとかで、一人で貝殻細工を
作り始めたのがきっかけだそうだ。最初は趣味がてら小さな模型だったのが
いつしか、施設全体に及ぶ程の狂気へ創作が向かったという。
中に入ると人が一人いて声をかけてくる。
誰も居ないと思ったのでものすっごく驚いたw
階段があり、なぜかピンクのライトで照らされた通路。
両側には、貝殻アートがたくさん。
その上お経のようなBGMが流れてくる。
誰も観光客もおらず、奇界遺産に載っていなかったら入っていいかもわからない。
というか載っていても不気味でしかなかった。。。
この通路を抜けると恐らく本来あった、養殖場と貝殻加工品販売所がある。
まとめ
ゆっくりみても30分あれば回り切る。
奇怪遺産のような写真を取りたい場合は広角のレンズは必須です。
奇界遺産巡りがしたいという人か、台湾は何度も行って普通は
行かないところに行きたいという人にオススメ。