サラリーマンの週末弾丸旅行術

土日+有給1日で弾丸旅行を!

江田島海軍兵学校のレンがは超高価でツルツルだった。

江田島海軍兵学校

広島呉弾丸観光の一発目に選んだところは、旧 江田島海軍兵学校 (現 海上自衛隊第1術科学校)。

ここは、過去海軍の将校育成の基地として実際に使っていたところで、
今でも、自衛隊の幹部候補生学校として使われています。

旧海軍兵学校は、明治21年に東京、築地から移転して以来、海軍将校養成の基地として、若い人の憧れを集めてきました。現在では、海上自衛隊の幹部候補生学校や第1術科学校などになっています。構内にある教育参考館には、旧海軍関係の資料など14000点が展示されています。特に、神風特攻隊員たちの遺書や遺品が見る人の胸を強く打ちます。

なので、一般人の見学の時間は限られていて、以下の通り。
平日10時30分・13時00分・15時00分 土日祝10時00分・11時00分・13時00分・15時00分(30分前から受付開始) 見学所要時間約1時間30分

呉には他にも時間限定の観光名所がいくつかある上に、
江田島海軍兵学校は、呉駅からフェリーやバスを乗り継いで約1時間程度はかかるので
弾丸旅行の際には、時間を気をつけたい。
江田島海軍兵学校への行き方


さて、ここは元(現役)の自衛官の方がついて、見どころを説明してくれます。

まずは、大講堂。

江田島海軍兵学校

白い外観が印象的で、中は色々なロケで使われてお馴染みのところです。
天井が高く、音が響くようにできているので、マイク無しで
良い具合に反響で聞こえるらしい。
実際、足音だけでもかなり響いてました。
江田島海軍兵学校

ちなみに、上部の貴賓席は天皇など身分の高い人が来た時用に作れれているそうで
戦後に使われたのは、小沢一郎が息子の卒業時に来た時のみ使われたそうです。
江田島海軍兵学校

お次は、幹部候補生学校庁舎(海軍兵学校生徒館)

江田島海軍兵学校

江田島海軍兵学校


こちらは外観の見学だけですが、その外観に使われているレンガが凄い。

1200度の超高温で焼かれた特注のレンガで、本当につるっつる。
よく研磨された木目のような感覚で、本当に明治からあるものか疑った。
江田島海軍兵学校

ちなみにこのレンガはたった1個の値段が現在の値段に直すと2万円程度の
超貴重なレンガを惜しげも無く使われてます。


坂の上の雲などのロケで使われた廊下。
江田島海軍兵学校

最後は、教育参考館。

こちらには、特攻隊員の遺書や海軍関連の品が数多くあります。

潜水艦が訓練中に事故を起こしてしまい、
艦長以下14名が殉死してしまう悲しい事故があった。

その艦長が沈没していく中で書いた遺書には、
この事故で潜水艦の開発が止まらないようにと
もう自分が助からない時間の中でも日本軍のことを思って書いてあった遺書が
特に心に残った。

まとめ

江田島海軍兵学校


見学が終わった後は海上自衛隊が毎週金曜に食べている海軍カレーも食べることが可能です。
味は、普通のカレー。きっとこの普通さがいいんだろうなぁと思いながら食べると良いと思います。

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