京都嵐山の化野念仏寺からすぐに近くにある愛宕念仏寺は、
お寺復興の一旦として始まった、昭和の羅漢彫りとして参拝客が羅漢を作り続けること10年 1200体もの羅漢さんが出来上がった寺。
特定の彫師が作った羅漢さんではなく、普通の参拝客が作った羅漢さんなので、個性的な羅漢さんが多いのが特徴です。
台湾の金剛宮をはじめ500羅漢は数多くありますが、その2.4倍の1200羅漢は恐らくここだけではないかと。
ちなみに、五百羅漢は仏の入滅後 第1回の仏典結集(けつじゅう、生前に聞いた釈迦の教えを集める作業)に集まった500人の弟子をモデルにしたものらしいです。
※金剛宮 http://www.dan-gan.com/entry/2014/01/18/081102
寺じゅう羅漢、羅漢、羅漢と苔むしたいい感じの羅漢だらけです。
まとめ
ひとつひとつ見ていくと時間はあっという間に過ぎていきます。
次回は、その中でも特に気になった羅漢さんの紹介です。