台湾 南天宮の沙悟浄が明らかに海老で衝撃を受けたので調べてみた。
確かに、河童は日本のガラパゴス妖怪、中国の三大奇書に入る西遊記に載ってるは違和感があるのは事実。
沙悟浄の元々のキャラ設定は、天帝の前の御簾の側にいて、
天帝と謁見を受ける者の間に入り、天帝を守護する役目だったのが
天界から流沙河に追放され人を喰らう妖仙になったらしい。
孫悟空が猿の妖怪、猪八戒が豚の妖怪だったのと比較すると確かにキャラが弱い。
日本では昔は河童のキャラとして売りだしてはいなかった
悟空の大冒険(1967年:虫プロ 手塚治虫)
西遊記 (1978年 日本テレビ)
岸辺シローの衣装が若干 河童っぽかったのか。。。
中国での沙悟浄はかなり強そうな武将タイプ。
まとめ
流沙河は文字通りの流砂の広がる砂漠のことであったが、かなり早い段階で川と誤読され
他が、猿、豚だから、川の仙人→妖怪→河童と日本独自のキャラ設定になったのではないかという説が有力なようです。