サラリーマンでも行けた東チベットの絶景ラルンガルゴンパへの行き方の紹介です。
1週間程度の休みが取れれば行けます。
後日、もし世界一周中など時間のある人向けに
僕の行ってみたい回り方などを紹介します。
東チベットにはまだまだ絶景ポイントあります。
かさこ塾の先生でもあるカメライターの「かさこさん」に紹介して頂いたこともあり
脳天かち割られるほど衝撃のチベット秘境写真!~できることと好きなこと : ブロガーかさこの「好きを仕事に」
過去最大の「いいね」をもらいました
ラルンガルゴンパへの行き方と注意する点を紹介します。
注意
1.2014年8月に行った行き方で、情勢次第では変わる可能性はあります。
2014年6月ぐらいから外国人には成都から色達行きのバスチケットは
売ることは禁止されたそうです。
2.現地の人には中国語かチベット語以外通じません。
コミュニケーションは指差し手帳か筆談、
もしくは英語のわかる中国人旅行者に通訳などしてもらう必要あります。
僕は英語もろくにわからないので、もっぱら筆談か指差しです。
それでも行くことはできました。
3.高度500メートル程度の成都から
一気に4000メートルのラルンガルゴンパまで行くので
体調には十分注意ください。
4.バスは夏は雨季のため18時間程度かかります。
最初の6時間までは売店などに止まりますが、
後半の12時間はただの一本道です。青空トイレ休憩以外一切止まりません。
水は2リットル程度持ち込んでください。
■弾丸旅行スタイルで行く方法
私が実際に使った方法を元に反省点を考慮した方法です。
サラリーマンの弾丸旅行など1週間程度しか時間がない人にオススメ。
0.日本からメールなどでスタッフに色達行きのバス予約が可能ならばしてもらう。
1.夕方頃につく便で成都へ行く
2.成都の宿の人に代理で色達(セルタ・スーダ)行きの
バスチケットを実際に取ってもらう。
3.成都に宿泊し早朝にタクシーで茶店子客運站(茶店子バスターミナル)に行き
色達行きのバスに乗る
4.18時間バスに揺られて深夜、色達に着くので適当な宿に宿泊。
5.9時に色達のバスターミナルに向かい成都行きの帰りのバスチケットを
購入しておき、帰りの日まで宿を色達で確保しておく。
6.乗り合いワゴンでラルンガルゴンパに向かう。
7.ラルンガルゴンパで宿が取れればそちらに宿泊、取れなければ色達の宿に戻る。
8.成都に帰るバスは早朝出発のため、前日は色達の宿に宿泊。
9.バスに乗り色達へ。
グローバルWi-Fiなどを持っていれば
途中から電波がつながるので色達のホテルを予約。
解説
0.色達行きのバスを直接買うことができないので、
代理で購入してもらう必要があります。
今はオーナーが変わってしまいましたが、
旧シムズ、現Hello Chengdu International Youth Hostelならば
日本語がわかるスタッフが2名いるので日本からメールのやり取りも出来ます。
宿とチケットの予約をお願い可能です。
http://gogosc.com/jp.asp
1.成田かららの直行便は夜になってしまって
日本語のわかるスタッフが居ないので
できれば夕方までに宿につくことがオススメです。
無理ならついた翌日は成都観光に回しましょう。
2.日本語のわかるスタッフに色達行きのバスチケットを
代理購入をお願いします。
ネットから予約状況がわかるらしく、
夏は結構人気路線で満席の場合もあります。
代理購入手数料が30元程度かかります。
3.翌朝タクシーを捕まえてバスターミナルに向かって目的のバスに乗ります。
色達行きは2本あるので、どちらなのかはチケットをスタッフに見せれば
案内してもらえるはず。
4.成都→ラルンガルゴンパ→色達の順に停車します。
僧侶らしき人はラルンガルゴンパでおりますが、
つられて降りるのは危険です。
夏は雨季にあたり道も悪く18時間程度かかります。
深夜に着くので真っ暗で見つけやすい宿も1つしかないですが、
閉まってます。どうしようもない自体に陥りますので、
ラルンガルゴンパでは降りるのはオススメしません。
色達まで行けば宿はたくさんあるので困ることもないはずです。
ちなみに僕は、どうしようもなくホテルのロビーで野宿しました。
絶対に色達まで行ってください。
5.色達から成都も人気路線です。
翌日のバスだと無い満席の可能性があります。
なので、自分のスケジュールに合わせて先の予約をしてください。
バスターミナルは9時に開店で、8時ぐらいから並んでる人がいます。
ちなみに僕は翌日のバスは満席で翌日の切符は取れず
色達で延泊しました。
6.帰りのチケットと色達で宿を確保したら、
乗り合いワゴンが客引きしてますので、載ってください。
僧侶の服を来た人が多く載ってるワゴンで、
「ラルン、ラルン」といってたら問題ないです。
文字で「五明佛学院」と見せるて確認するとより安全です。
7元で行ける人をネットで見かけますが、僕は20元取られました。
7.ワゴンに載ってラルンガルゴンパについたら
頂上の宿に泊まれるか確認して下さい。
空いていたら、色達の宿で払ったお金は忘れて
せっかくなのでラルンガルゴンパの宿に泊まるのをオススメします。
噂によると夏休みシーズン外の7~8月以外だと空いているそうです。
ちなみに僕は3日先まで空いてなかったので諦めました。
8.ラルンガルゴンパに泊まれたとしても
成都に帰る前日は色達の宿に戻ってください。
色達を6時30分に出発のため徒歩圏内に居ないと帰れません。
9.無事にバスに乗れたら整備された道までは電波も通じませんので
ゆっくり休んでください。
10時間程度で整備された道に着くので、グローバルWi-Fiなどの電波が入ります。
ネットで宿の予約をすると安心です。
Booking.comなどで予約可能です。
成都は宿は多いので予約しなくても大丈夫だと思いますが、
成都につくのは22時頃なので
夜中に荷物をもってホテルを探す覚悟は必要です。
次回予告
次回:ラルンガルゴンパに行くために必須・おすすめの持ち物www.dan-gan.com

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